赤城事業所 北陸事業所

再生重油の販売

リサイクル工程を経た廃油は、再生重油へと生まれ変わります。

この安価で高品質な再生重油は、発熱量などは一般に知られる重油と変わらないので、鉄鋼の加熱乾燥用やアルミニウムの熔解用として使用されています。
また大気汚染の要因の一つである、SOxのもととなる硫黄分が少ないという特徴も兼ね備えております。

再生重油の販売

廃油リサイクルはこちら

再生重油の特徴FEATURE

再生重油の主な原料は使用済みの自動車のエンジンオイルや工業用潤油です。
一般石油製品である重油類相当の代替え燃料として、直火使用工業炉などの燃料として、製紙、肥料、鉄鋼、石灰、アルミ溶解、産業廃棄物焼却など幅広い業種でご使用いただいています。

※再生重油は地球温暖化対策推進法(温対法)によるCO2排出量報告時に廃棄物原燃料として報告対象外となっています。(2023年4月現在)

再生重油の性状(JISK2170)

性状 再生重油 A重油 C重油
比重15/4℃ 0.8800~0.8910 0.8300~0.8700 0.8700~1.0000
反応 中性 中性 中性
引火点℃ 80~100 70~110 90~170
粘度(50℃) CST 14~22 2~4 50~300
流動点℃ -10以下 -10以下 -5~50
残留炭素分% 0.5~1.5 0.2~0.6 4~11
灰分% 0.1~0.5 ~0.01 0.01~0.07
硫黄分% 0.4~0.7 ~1.2 0.1~3.8
水分% 0.5以下 ~0.02 ~0.2
総発熱量KJ/Kg 41,000~45,000 39,000~40,000 41,000~42,000

 

ページトップへ